スズキダイキの歌詞たち

もっと楽しく、もっとらしく。

『天使にラブソングを』

今日で最後のチャンス

君に話しかけなくちゃな
しょうもない自分には
これでバイバイお元気で

簡単なはずのグッドモーニング
たったそれだけ言えればいいのに
何故だかいつもバッドタイミング
アイツが僕の邪魔ばっかりするのさ

いつも君のことばかりさ
頭の中、怪獣達のパレード
だからずっと笑っててくれよ


登り下りのジェットコースター
シートベルトにしがみ付いてcrycryさ
のらりくらりはデッドオアエンド
かっこ悪くていいから伝えなくちゃ


いつか君を連れて行くよ
光の中、星巡りのオーケストラ
だからずっと忘れないでくれよ
僕だけの天使は君だけさ

いつも君のことばかりさ
頭の中、君と僕だけのワンルーム
だから泣きたい時は泣きなよ
僕だけの天使にハンカチを

『ファンファーレ』

誰かになりたくて誰にもなれない僕だった

手にしたものはみんな錆び付いてボロボロになっていた

気づけば嘘ばっかりついてた
孤独が背中に張り付いて
そんな自分にさよならをしたくて

ファンファーレを鳴らせ今今
フィナーレを照らせ今今ここからだ


土砂降り雨の中、傘など刺さず走っていく
無様な姿でもいつだってゲラゲラと笑っていたい

気づけば下ばっかり向いてた
扉に鍵をかけたままだった
そんな昨日にさよならをしたくて


誰かになれなくても自分を離したくないんだ
そんな明日を迎えに行きたくて

ファンファーレを鳴らせ今今
フィナーレを照らせ今今ここからだ
ファンファーレを鳴らせ今今
フィナーレを照らせ今今ここからだ


『DAYS』

頬杖をついて窓の向こうを

何か探してずっと見ている

カラフルな風船 白い鳥達
思い描いてずっと見ている

空も飛べないこんな僕に何が出来るかな
イメージしては霞んでいく未来だとしても進むのさ 無我夢中に

その涙がこぼれ落ちたら
きっと綺麗な色に変わるから
この日々が繋ぎ合ったら
いつか無駄な日なんてなかったって
また歩き出す

白か黒で決められてく不条理な答えに
あるがままを染められてく日々だとしても忘れない 自分自身を

その涙がこぼれ落ちたら
きっと綺麗な色に変わるから
この日々が繋ぎ合ったら
いつか無駄な日なんてなかったって
また歩き出す


『雨上がりの恋』

誰かの常識に彩られた街
はみ出し者の君と出会う
当たり前に咲いてる花に
命があるってこと見て見ぬふりをしてた

君の走っていくその背中に触れた瞬間に夢が覚めてしまうから

雨上がりの恋 光る水溜り

映る虹が揺らめいて踊る
ありふれた言葉 並んだ結末
忘れた頃に痛み出す古傷のよう


まるでデジャブみたい 胸がギュッとなるんだ 君を目の前にすると

ポツリ降り出した6月の雨は二人が寄り添う為の魔法

雨上がりの恋 光る水溜り
映る虹が揺らめいて踊る
ありふれた言葉 並んだ結末
行方不明のシナリオ

雨上がりの恋 光る水溜り
映る虹が揺らめいて踊る
ありふれた言葉 並んだ結末
忘れた頃に痛み出す古傷のよう


『セブンティーン』

目が合ったその瞬間からアドレナリンが暴れ出してる

隕石が落ちるスピードで常識が右往左往

心拍数が急上昇 アンバランスな蜃気楼と
エジソンも解けぬ幻に包まれて四苦八苦

謎が謎を呼び神秘が目を覚ます
思考回路がショートしている 非常事態だ

君が明日を照らすから天使と悪魔が手を繋いだよ もう一回 ほらもう一回 微笑んで見せてよ
君が生まれたその理由を何時間でも講義出来るから もう一回ほらもう一回 ため息で僕を包んでよ

駆け引きを繰り返す度にアインシュタインが舌を出してる
雷が落ちるスピードで感情が五里霧

ニシヘヒガシヘ 運命が矢を放つ
無限迷路に閉じ込められそう 非常事態だ

君が涙を流すからお天道様も引き篭もったよ もう一回 ほらもう一回 微笑んで見せてよ
君が生まれたその理由を何時間でも講義出来るから もう一回ほらもう一回思い出してよ
君が生まれたその時に理性を忘れ泣いた人がいるよ もう一回ほらもう一回 ため息で僕を包んでよ
 もう一回 ほらもう一回 もう一回 ほらもう一回


『キミ中毒』

いつの時もそうさ 僕は君のことばっか考えてる 本当だよベイベー

例えばそうだ、名前をつけるならばキミ中毒 バカみたいだ

朝も昼も夜もずっと 明日も明後日もこれからも

あるがままで生きていけるのならば君のことを抱きしめてもう離さないのに

なんにしたってそうさ 僕は中途半端なんだ かたじけないな ごめんよベイベー
だけどこの想いはどんな万能薬だって効かないんだ バカみたいだ

朝も昼も夜もずっと 明日も明後日もこれからも

僕の全部を君にあげる
だからほんの一瞬でいいからこっちを見てはくれないものか

あるがままで生きていけるのならば君のことを抱きしめてもう離さない
あるがままで生きていけなくてもいい 君のことを抱きしめられたらもう離さないから